<第七回あらすじ>
クヌートは母親にノルウェーのオスロ行きを引き止められる。病気だ、と言う。外に出られない、と言う。知らない人と話す気になれない、と言う。夜眠れない、と言う。よくよく聞いてみると、一種の慈善事業として生活費を出してやっているエスキモーの医学生がいなくなってしまった、と言う。<<ここでは示されないが、この留学生というのはテンゾのことではないか?>>
結局、母親はオスローに、昔の友達に会いに行くことになる。しかし、クヌートはHirukoを紹介するのが嫌でオスローに行くのを取りやめる。一方、オスローではアルルに行くと、という話しが進んでいる。
モネと浮世絵の関係、富士山とノルウェーのコルサース山との関係など、今回も異文化の衝突が描かれる。アルルに行けば、また新しい広がりが出る事が期待される。
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